自己破産すると、パスポート申請できない?

自己破産すると、パスポート申請できない?できる?

毎年、多くの人が日本から旅行や仕事など目的として海外に行くわけですが、その際にパスポートが必要。そこで、 『自己破産した人は、パスポートの取得はできない』そんな都市伝説を耳にしたことがある人も多いのではないでしょうか。借金整理後の生活に不安が大きいため、手続きに躊躇している方は少なくありません。

 

ここでは、債務整理とパスポート申請について検証!自己破産を検討している方は参考としてご覧下さいね!

 

パスポートの申請・取得ができない人とは

 

旅券法に基づきパスポート発行

 

  1. 渡航先の法律でその国に入る資格がない人
  2. 死刑・無期懲役・長期二年以上の刑で逮捕・拘留が発せられている人
  3. 禁固刑以上の刑を執行中、執行猶予中の人
  4. パスポートを偽装・偽装未遂した人
  5. 外務大臣に国益に害があると認定された人

 

日本では旅券法第13条に基づき、上記の事由に該当している人は、パスポート発行の禁止、制限されるようになっています。主に、犯罪歴がある人や反社会的な行為をした人などが対象で、自己破産(債務整理)は借金問題解決のための法的手段ですので、旅券法に触れる行為ではありません。

 

都市伝説は嘘?自己破産してもパスポート取得できる?

 

結論から言えば、自己破産してもパスポート申請、取得することができます。また、任意整理や個人再生、過払い金請求、特定調停など他の債務整理についてもパスポート取得することができます。

 

自己破産は、裁判所に「破産申立書」を提出して「免責許可」を得ることで、税金などの非免責債権を除く、全ての借金をゼロにするという手続きです。借りたお金を返さない=犯罪と勘違いしていることもあり、それが都市伝説が生まれた理由の一つかもしれませんね。

 

既に取得しているパスポートは没収されてしまうのか?

 

自己破産を含め、債務整理手続きしたからと言って、今あるパスポートが没収、無効になることはありません。また、更新についても問題なく行うことができ、債務整理についてパスポートに記載されることはありませんので安心して下さい。

 

自己破産とパスポートの関係まとめ

 

借金がゼロになる債務整理最後の手段となる自己破産は、手続き後の制限により生活へ支障をきたすのではないかと不安になる方は多いかと思われます。そのため自己判断で手続きするのを踏みとどまり、さらに悪循環を招き、最悪のケースに至ることも。そうならいためにも、まずは借金問題に詳しい弁護士、司法書士に相談する必要があります。

 

最近では無料で債務整理相談を実施している法律事務所、法務事務所が多数ありますので、積極的に足を運んでみてはいかがでしょうか。今後の返済方法や最適な債務整理のアドバイスを聴くことができ、新たな人生の再出発スタートを切り開くことが期待できます。