車ローンと自己破産

車ローンと自己破産の関係性

自動車を購入する際には、車のローンを組む人が多くいます。一括で購入することができれば良いのですが、大きな買い物となりますのでなかなかそうはいかないようです。そこで何らかの理由により、多重債務に陥り返済不能となり自己破産をした方では自動車ローンを組むことができるのか気になるところでもあります。

 

そこでここでは自己破産と車ローンの関係をまとめてみましので、今後債務整理を検討している方や実際に終えたという方は参考としてみてはいかがでしょうか。

 

自己破産しても車ローン審査に通る方法

 

  • 信用情報機関の記載が削除されてから購入
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    法的手段である自己破産をするとブラックリストに記載されてしまうことは承知としていることでしょう。借りたお金を返済することができずに多くの人に迷惑をかけてしまったことは反省はしているもの、貸す側としては信用できない人物として見てしまうことは致し方のないことでもあります。

     

    また金融機関や、消費者金融、クレジット会社など借入れ、ローンの申込みの際には信用情報機関の情報を確認しますので、ブラックとして記載されていれば当然、審査が通ることはありません。そのため削除されるまでの辛抱として7~10年過ぎてから車の購入を検討するのがよろしいようです。

     

  • 本人以外の家族名義で購入
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    まだ独身という方では親御さんや兄弟など、結婚しているなら奥さん(旦那さん)の名義で車を購入することができます。もちろん、働いていて、収入がある方に限られます。本人が自己破産をしても家族がブラックリストに記載されるわけではありませんので、ローンを組むことができます。

     

  • ローン審査の実績のある車販売店に注目
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    自己破産をしてから10年を過ぎてもローンが通らなかったというケースもあるようです。確かに信用事故としての記載から削除されているはずなのになぜか審査に落ちてしまったという方もいるようです。削除されホワイトとなると考えられるのが、これまでにどこからも一度の借入れをしたことがないとしている場合と以前に債務整理や延滞などによりブラックとして記載されそれが綺麗に削除された場合となります。

     

    前者であれば問題はもちろんありませんが、後者の場合では長い期間は過ぎたもの信用できない人物としてみなされ今後の返済に不安を感じ却下することもあるようです。それは車販売店の取引するローン会社にもより、取引実績のあるところでは審査も通りやすくなることがあげられるようです。

     

    ですので一度審査が通らなかった人でも別の車の販売店では、車のローンを組むことができたという方も存在していますので諦める必要はありません。

 

自己破産したら車もなくなる?

 

すでにローン完済としている場合では車の時価が20万以下なら処分されることはありませんが、反対にそれ以上の価値があれば管財人に引渡します。そしてまだ返済中の場合ではローン会社が所有権をもっていますので、引き揚げられることが一般的となります。

 

車のローンをほとんど支払っていたのだから自分の物でもあると勘違いする方もいるようですが、完済するまではローン会社の所有権としていますので残念ながら残すことはできません。仮に完済していても換価価値として見なされれば失うこととなります。

 

しかし生活する上、仕事上、車が必要な場合には債権者の同意を必要とし、第三者の方が本人の代わりに車ローンの支払いを継続することで維持することが可能となります。または裁判所に生活上不可欠として自由財産の拡張を申請することで自動車の維持が認められることもあります。しかしその場合にはローンが完済していることが条件としています。