FX・株式投資の借金は自己破産できる?

FX取引・株式投資の借金は自己破産できる?

自分が現在の給料に不安を抱えていたり、老後の莫大な資産運用の1つの方法としてFX取引や株式投資・先物取引などを検討されている方は結構多いのではないでしょうか?銀行預金・貯金では多少の利息くらいしか付かないので運用効率アップを狙ってスタートされる方もいるみたいです。

 

勿論、全ての方が投資で成功する訳ではなく、失敗する人もいます。株の場合ですと複数の会社へ分散して投資をしていれば一瞬で0円になることは考えにくいので、3000万円ある資産の内、1000万円投資をして3ヶ月後に200万円になってしまったなどが悪いパターンの例になりやすいのが特徴的になります。この場合ですと借金するに至らないのですが、

 

キャッシング・カードローンで借入をしたお金を基に始める人も実は結構多いのです。消費者金融でも銀行でのキャッシングにおいても高い金利になりますが、勝つ・稼げることを想像してしまうと思い切った行動に出てしまうこともあるでしょう。

 

仮に300万円借り入れをしてFXであれば大きくレバレッジを掛けて、為替レートが大幅に変動したり、株価が暴落をすれば数週間レベルで3分の1程度になる可能性は十分にあります。そうなると手元に100万円は残っていますが、200万円を損していることになります。稼ぐことを前提に借り入れをしてしまうのは精神状態的にもよくはないのですが、実際にそのような人はいるのです。

 

さて、今回のテーマはFXや株式投資の借金は自己破産することができるのか?という内容になります。債務整理の中でも唯一借金の全てを免除される自己破産申し立て手続きになりますので、この辺りについて興味を持っている方は結構多いと思いますので、簡単に説明していきたいと思います。

 

FX・株の信用取引で借金地獄になるケース

 

冒頭で紹介をした「キャッシング」や「カードローン」で借りたお金を資金に株や外国為替証拠金取引を始めるパターン以外においても多重債務者になる陥る可能性が高いのが信用取引になります。

 

信用取引は現在持っている資金以上のレバレッジを利かせて運用する投資になります。簡単なイメージを伝えると100万円しか手元にないのに300万円の取引をすることができたりします。

 

「何それすげーじゃん!」と思った方もいると思いますが、確かにメリットもありますがデメリットも存在します。

 

勝てば大きく利益を出すことができますが、負ければ大きな損失を出す可能性が高くなります。資金以上にマイナスになればFX会社や証券会社に借金をしている状態になります。簡単に言えば信用取引やハイリスク・ハイリターンになるのです。いざという時の貯蓄があれば問題なく返済することができますが、人生を掛けた大勝負のつもりで取引をされた方の中には返済能力が無い人もいるでしょう。

 

そのような時にFX・株取引で負けた理由で自己破産・個人再生・任意整理などの債務整理をすることは可能なのか?ポイント2に進みたいと思います。

 

株やFXは免責不許可事由って本当なの?教えて!

 

株式投資やFXで作った借金は自己破産できない」そのようにハッキリと掲載しているメディアサイトもあります。これは株・先物取引・FX取引など投機が免責不許可事由に含まれていることが原因になっています。確かに「株・FXで負ければ自己破産すればいいや~」とイチかバチカの勝負をする人が増えると破産する方が増加しそうですからね。これを簡単に認める訳にはいかない大人の事情があるのでしょう。

 

しかし、抑えておきたいポイントは免責不許可事由に該当する場合でも100%免責許可が下りない訳ではないという点になります。実は可能性は残されていて、最終的には裁判官の判断で「裁量免責」をしてもらえることもあります。

 

簡単に諦めるのではなく、まずは債務整理に強い弁護士に自己破産申し立て手続きの相談をすることが大切になります。