自己破産すると連帯保証人に迷惑かける?

自己破産すると連帯保証人に迷惑・影響は与えるのか?

お金を借りる際には連帯保証人や保証人が必要な場合もあります。近年では銀行や消費者金融のカードローンの申込みにおいては、少額であれば保証人、担保不要として融資を受けることができます。しかし場合によっては要することもあり、特に多額な融資となれば必要不可欠としているところが多くあります。

 

そこで多額な借金をしたもの事業の失敗や何らかの事情により、返済が困難としている人もいます。法的手段である任意整理や個人再生での立て直しが無理として、最終手段として自己破産をした場合に連帯保証人への影響が気になる方も多いようです。

 

迷惑をかけてしまうのではないかと躊躇してしまう人もいますが、借金の返済が不能となりリセットするしか方法がないという場合には致し方のないことでどうしようもないとしています。昨今では保証人として27%の方が借金の肩代わりをして破産した人がいます。

 

連帯保証人も自己破産?

 

債務者が借金の返済ができずに自己破産手続きをすることで、保証人が存在すればその借金はそのまま保証人のもとへといきます。そのため債権者は保証人に対して催促状が送られ、取り立ての対象となります。

 

そこで少額ならまだしも多額となれば返済が困難として、任意整理、個人再生で立て直すことができない場合には同様に自己破産を手続きを行うこととなります。しかし詐欺的な行為にて保証人となった場合には、返済の義務を回避することができます。

 

自己破産する前に連帯保証人に相談

 

まずは債務整理を検討している旨を連帯保証人に話をするべきとしています。信頼して承諾してくれたもの裏切り行為として、後ろめたくなることはわかりますが正直に話をするのも大事となります。勝手に自己破産をすることで、保証人の今後の家族や家庭に大きく影響してしまうことが考えられますので心の準備も必要となるはずです。

 

自己破産をすることで保証人に迷惑をかけてしまうことはどうすることもできませんが、誠意をもって謝罪するしか方法はなく正直に話をすることは大切となります。

 

連帯保証人と保証人の違い

 

共通点から説明すると双方とも主となる債務が返済ができなくなってしまった場合には、代わりに借金の支払いをする義務が課せられます。保証人は催告、検索の抗弁権があるに対して連帯保証人にはありません。

 

抗弁権では債権者から主となる債務者の借金の支払いの請求があったときに主張することができます。しかしながら自己破産とした場合には主債務者は返済の義務がなくなり、どのみち保証人でも連帯保証人であっても借金を肩代わりすることとなります。抗弁権は債務者にまだ返済能力、義務がある場合に主張できるものとしています。

 

求償権に注目!

 

債務者の弁済をした場合に主債務者に対して返済額の返還を求めることができる返還請求権のことをいいます。任意整理や個人再生の場合では主張することができますが、自己破産では主債務者に対して行使することはできなくなります。保証人、連帯保証人は誰にも請求することができず理不尽な結果となってしまいます。