過払い金請求の時効はいつまで?

過払い金返還請求の時効期間はいつまで?

借金の返済が困難としている方や以前に消費者金融からお金を借りようやく完済したという方では、過払い金が発生していることも考えられます。昨今ではテレビの弁護士や司法書士事務所の過払い金請求のCMでも認知度は高くなっていますので、一度は耳にしたこともあるのではないでしょうか。

 

そこで気になるのが過払い金請求の時効はいつまで?まだ間に合う?取り戻したお金で現在の借金を返済することも期待できますので関心を高めている方も多いのではないでしょうか。

 

過払い金請求の時効消滅とは?

 

以前クレジット会社や消費者金融のカードローンなどからの借入れをして完済したその日から10年以内であれば、過払い金を取り戻すことができます。ですので完済後、10年を過ぎてしまえば時効消滅としています。

 

高金利としてお金の貸付を行っていた時期とは利息制限法の改正の以前となっており、たいていのところでは2007年までには金利改定をしていますのでそれ以前の借入れが対象となります。そのため今でも返済をしている方では当然のように過払い金が発生することが考えられます。

 

また途中で一度完済していても、その後短い期間に再び同じところからお金を借りていれば過払い金返還請求ができます。そのため同じ貸金業者からお金を借りて取引を再開し、最後の取引から10年経過していなければ過払い金返還請求することが可能としています。

 

グレーゾーンが気になる!

 

利息制限法が改正されるまでにはグレーゾーン金利といって多額な利息を支払ってきた人は多くいました。

 

  1. 利息制限法に定める上限金利
  2.  

    元本が10万円未満 年20%
    10万円以上~100万未満
    年18% 100万以上 年15%

     

  3. 出資法
  4.  

    上限金利が29.2%とし、みなし弁済の例外規定により一定の書面を交付するなど条件をみたせば、上限を超える利息においても有効とされる

 

グレーゾ‐ン金利とは利息制限法の金利と出資法の29.2%のあいだのことをいいます。そして多くの消費者金融業者はこの金利での貸し付けをしていましたが、2006年には裁判所でこれを認めないとしてそこから過払い金請求の返還を求める人が多く存在するようになりました。

 

過払い金の時効を止める方法とは?

 

  1. 訴訟の提起、支払督促の申立、 民事調停の申立する
  2.  

    消滅時効期間が満了するのを回避するには、裁判上の請求として支払い督促や訴訟の提起をすることで消滅時効期間を再度ゼロからスタートさせる方法となっています。

     

  3. 催告する
  4.  

    期限が迫っている場合には裁判上の請求は時間がかかってしまうため余裕がない人では、対象貸金業者に催告をすることをおすすめします。内容証明郵便等の書面を送付して請求すれば6ヵ月は時効の進行をストップすることができます。その間に訴訟を提起すれば消滅時効期間が満了し、過払い金が消滅することを回避することができます。

 

早期解決なら専門家に依頼!

 

特に過払い金の時効が迫ってきている場合には、まずは弁護士や司法書士の無料相談で診断してもらうことをおすすめします。そこで発生していれば上記でも記載したように時効を伸ばすことも必要となり、専門家であればスムーズに催告し過払い金返還のための手続きを開始することができます。

 

個人では何から手をつければよいのか、もたもたしている間に消滅してしまったということもなり兼ねません。またこれまでに多くの過払い金を返還してきた消費者金融においては、渋る業者も存在しており交渉がなかなか進まずに裁判となることも考えられるようです。そのため経験豊富なプロフェッショナルに依頼することが、納得して早くに取り戻すことができるとしています。